
シャンプーの後はトリートメント?それともコンディショナー?まさかのリンス?
トリートメント、コンディショナー、リンス。どれもシャンプーの後に使うイメージだけど、違いは何? (最近リンスとか聞かないから知らない人も多いかもね) ズバリ! リンスとコンディショナーは同じもの。 シャンプーでアルカリに傾いた状態を等電点(弱酸性)に戻すのが目的。 リンス=すすぐ。 コンディショナー=整える。 言葉の意味はが違うので厳密には違いますが、指通りを良くして整えるのが目的。静電気を抑えて、水分を浸透させる効果があるものもあります。 ではトリートメントは? 髪の内部に浸透することを目的としたもの。 もちろん弱酸性にも戻しますし、しっかりと美容液成分を髪に吸着、浸透させてケアするという目的があります。 【ナイショの話】 違いは実はそれほどなく、トリートメントっぽいコンディショナーもあるようですし、また逆も。ラインナップの中で違いを表現したり… メーカー側の事情も見え隠れの様子。 リンスは水で薄めて使うタイプもあったようで、区別するためにワードを変えたということかも?これは憶測ですが、内容成分をみるとそのあたりがチラホラと…(小声) ホントの補修効果を狙うなら、シャンプーとセットで是非考えてくださいね!また同じように洗い方の知識も絶対必要なので併せてこちらもご覧ください。 リンク→ 湯シャンすればシャンプーはいらない?それホント⁈ リンク→silkリペアシャンプー&トリートメント

【美髪の代名詞!】天使の艶ができるわけ
艶やかな髪に宿る天使の輪 これって艶さえあればできるもの? 実はそんなに単純ではありません! この『天使の輪』が できる仕組みを解説します。 健康な髪はキューティクルが整っている 健康な髪のキューティクルには天然保湿因子の18-MEAが存在します。キューティクルはウロコ状なので微細な段差が存在しますが、この脂質が接着剤のようにキューティクルの表面を滑らかにしています。 キューティクルは硬いケラチンタンパクでできていて、これ自体に色はなくガラスのようになっています。(つまり中が透けているということ) また艶は光の反射なのでクセがなく真っ直ぐな状態の方が輪はキレイにできます。切れ毛や枝毛、短い髪などが表面に出ているとキレイな輪ができません。髪の内部に水分がしっかりとあり、タンパク質と水分がしっかりと結びついていることが大切です。 髪の表面に脂分がついているだけでは天使の輪にはなりません!脂分だけだと色のトーンが落ちるので、濡れた質感になり天使の輪とはまた違った艶感になります。 どうでしたか?表面上の問題ではなく、健康的で髪の内部がケアされていること。ちゃんと補修することが大事なんです!美髪に近道なし!日々のシャンプーが大事なんです。 洗い方に関しては リンク→ よあらいは〇〇分やりましょう! リンク→silkリペアシャンプー

頭皮の脂質ケア!夏よりも冬の方が大事なワケ
暑い夏が終わり、涼しく、また日によっては寒くなってきました。 いきなりですが、 冬って頭皮トラブルが増える季節だって知ってましたか? 意外ですよね。暑くもないのに脂質?汗かかないのにね。 結論から先に… 夏より寒い冬の方が皮脂がかたまって頭皮にとどまりやすい。 例によってこれが頭皮トラブルを引き起こす原因となり得ます。汗って実は水分なので!ここ重要です。 また年齢とともに、皮脂の分泌量は減少していきますが、気温が下がると皮脂の割合が増え汗(水分)をかきにくいため、トラブルにつながると考えられます。 新陳代謝が悪いと汗もかきにくいですしね。 これがにおいの原因にもなってくるのですが、追い討ち的にニットキャップなどの防寒で頭皮が蒸れたり… まとめ 何もしなくても皮脂は分泌されます。これは恒常性、バリア機能のために肌を健やかに保つために必要なことなのです。ホントは上手に汗をかくことが皮脂の流動性に繋がるのですが、寒いと汗はかきにくいですよね。 そんな冬にはしっかりと余分な皮脂を落として、しっかりと頭皮への保湿を心がけたいですね。 リンク→silkリペアシャンプー

濡れ髪に○○○はNG!
濡れ髪ってめちゃくちゃデリケート! 乾いた髪が相当強いということは、以前解説したと思います。 リンク→ 髪の毛の構造を知ると正しいケアに自信が持てますよ キューティクルが開いて傷つきやすい! そんな中、やりがちでダメージにつながりやすいのが、ブラッシングです! キューティクルには方向性があります。髪の毛を毛先の方には滑る、根元の方に指で擦ると引っかかる。これはウロコ状だからです。 逆毛は傷みます。こすり洗いもNG!ブラシも優しく、濡れ髪での使用は最小限に。最新の研究では毛髪のハリコシに影響している可能性があり、内部が空洞化してハリコシがなくなってしまうようになると発表されてます。 濡れ髪にブラシはキューティクルが傷つくだけでなく、ハリやコシも奪ってしまう可能性があるということですね。 濡れ髪はデリケート! 優しく洗って労りましょう。 リンク→silkリペアシャンプー

湯シャンすればシャンプーはいらない?それホント⁈
髪を洗うことを洗髪って言いますよね? でもヘアケア知識のある方は 『頭皮を洗うこと』って理解してるはず。 そこで出てくる疑問。 頭皮さえキレイに保ってたらシャンプーいらないんじゃ? 湯シャンで十分? いえいえ、そんなことはありません。 湯シャン=予洗い として考えると、これは大事ですが、 良いシャンプーで洗うこと! これホント大事!! リンク→ よあらいは〇〇分やりましょう! 髪に美容成分でアプローチする。これだけでなく、界面活性剤は洗髪によるダメージを軽減するなどたくさん効果があります。まずはそのあたりを知りましょう。 界面活性剤の効果 ①水と油を混ぜ合わせます ②汚れを落とします ③泡立ちます ④湿潤、浸透しやすくなります ⑤柔らかくします ⑥滑りが良くなります ※他にもまだまだありますが… シャンプーにとっては泡立ちや汚れを落とすのが目的となります。美容液成分と水分を混ぜあわせたり、浸透しやすくする効果も。また滑りを良くすることで洗髪による髪の擦れによるダメージを防げるというわけです。 つまり基本的には髪の毛についた方が良いという結論(しっかり泡立ててね) でも待って!洗浄力が強いとせっかくの効果が裏目にでてダメージにつながるということなんです。 silkリペアシャンプーはPPT系の界面活性剤。マイルドな洗浄力で低刺激。界面活性剤で唯一補修効果がある成分です。 だから予洗いで汚れをしっかり落として、泡立ちをよくして使えば髪への負担を最小限に洗浄力に頼らず美容効果を発揮できるというわけ。 リンク→silkリペアシャンプー

美髪のために昆布を食べる?髪の毛の主成分はなんでしょう?
わかめがよい!昆布がいいよね… いやいや… 基本がわかってない! すみません。 髪の毛はタンパク質でできてますから… まずここは、髪にいい食事の栄養素として外せません! 他に挙げるなら(過度な脂質は頭皮環境によくありませんが)オメガ3脂肪酸などの、必須脂肪酸。新陳代謝や血行促進、ホルモンバランスの調整にと効果が期待できます。 中でもオメガ3脂肪酸は毛髪内にも含まれる成分。これがあることで水分保持に役立っていると言われています。 また、血流促進のための鉄や亜鉛。これが不足すると貧血になりますよね⁈頭皮環境にはよい血液循環、血行は不可欠です。 そのほか抗酸化のためのビタミンや女性ホルモンに似た動きを持つ大豆イソフラボンも有効と言われます。 AGA(薄毛)の対策としても、男性ホルモン優位よりも女性ホルモン優位の方がいい頭皮環境であるとされます。ヘルシーな食生活が髪にもよいということですね。 直接髪を補修できるシャンプーはこちら リンク→silkリペアシャンプー