
健康な髪は○○性
答えは疎水性。水をはじきます。 これはキューティクルが脂質を含むケラチンという硬いタンパク質(爪の成分に似ています)だからです。これとは反対に髪の毛の内部構造、コルテックスは親水性で水分を吸収しやすい構造です。 詳しくはこちらもご覧ください → 髪の毛の構造を知ると正しいケアに自信が持てますよ 健康な髪=水をはじく 傷んだ髪=水を吸収しやすい また健康な毛髪の表面には脂質成分MEA(18-メチルエイコサン酸)が存在し、ツヤや手触りに影響しています。 最表面にあるので、カラーやパーマ、紫外線、摩擦などで失われやすく、ヘアケア製品に配合されているものもありますが、単純に配合しても髪に吸着させることが難しいと言われます。 天然の健康毛に近づけることはできても、完璧とは言えず、十分な効果を得られているか⁈は微妙なところですね。 毎日のヘアケアに気を配るしかない!特にシャンプー大事ですよ!と言うことですね。 リンク→シルクリペアシャンプー

キューティクルについて知る
キューティクルはウロコ状で一枚一枚が重なり合って4〜10層ほどの層をなし、水分を含むと開き、乾くと閉じます。 キューティクルの表面はMEAと呼ばれる脂質が存在しますが、ブリーチや紫外線の影響で失われてしまいます。このMEAを補うこともできますが持続力はそれほどありません。 この層にはスキマがあって、そこから水分を取り込んだり、ヘアカラー が影響したりします。キューティクルは閉じることで外部からの影響を守る鎧のような役目であると。 と、ここまでが基本知識です。 深く掘り下げるともっと複雑です。 キューティクルが綺麗に整って重なり合うことで、(MEAもあれば)ツヤツヤな天使の輪ができるということ。 反対にパサついて、キューティクルが綺麗に閉じない。ぼろぼろで損傷しているとオイルやスタイリング剤をつけても綺麗なツヤにはなりにくくなります。 そもそもキューティクル自体は硬いケラチンというタンパク質でできており非常に強固です。ライフスタイルやヘアケア、カラーやパーマなどのケミカルダメージが影響して損傷していきます。 髪は皮膚と違って自己再生できないので、労り、育む生活が必須です。一年で約10〜15センチほど伸びる髪。あなたの毛先はいつからあなたと共に生活してますか? リンク→silkリペアシャンプー

髪の毛の構造を知ると正しいケアに自信が持てますよ
髪を美しくする『基本のき』構造を知っておくと正しいケアに自信が持てます。 髪の毛は3層構造、よく海苔巻きに例えられます。外側が硬いキューティクル、中は比較的に柔らかく、水分を含むコルテックス、さらに芯の部分にメデュラという構造。 タンパク質でできており、皮膚や爪と同じです。乾いた髪はしなやかな上に丈夫で強く、 京都のお寺の造営に髪の毛と麻を編んだ『毛綱』という縄を利用したほど。硬さはなんと銅線並み!すごいぞ髪の毛 自然にかえるには400年ほどかかり分解されにくく、消化液でも消化に堪えるほど。前者はミイラに髪の毛が残ってるのが事例としてわかりやすいと思います。 猫を飼ってる方、『毛玉』はご存知ですよね?毛髪は酸などの消化液にも比較的に強い素材なのです。 ただし、水分を含むと傷つきやすくなり、アルカリで溶けてしまう性質があります。※ヘアカラーやシャンプーなどのいわゆる洗浄剤はアルカリ性。なので注意が必要ということ。 ※濃度や時間、環境によって異なる また一年で10〜15センチほど伸び、不可逆的(自己再生しない)ので、毎日のケア、健やかな髪を育むライフスタイルが美髪の秘訣ということですね。 リンク→silkリペアシャンプー

髪にいいのは硬水?軟水?
硬水とはカルシウムやマグネシウムなどのミネラルが多く含まれたお水。かたや軟水はミネラル分の少ないお水です。 ミネラル分が多く含まれた硬水。 美活には欠かせないアイテムですよね。 でも、髪には軟水がいいのです。 ご存知でしたか? ミネラル分が多いと泡立ちが悪くなり、シャンプーの成分によっては石鹸カスができて髪のパサツキの要因にもなっちゃいます。 また毛髪浸透力も軟水の方が高く、湿潤した髪は成分の浸透もよくなるのでシャンプーの効果も高くなります。 安心してください! 日本の水道水はほとんどが軟水です。いつもと違う環境でお水が気になるときは、基本に立ち返ってシャンプーの仕方を念入りチェック!日頃よりも慎重なケアで対応するのをオススメします。 リンク→ silkリペアシャンプー

よあらい(湯シャン)は〇〇分やりましょう!
ヘアケアにリテラシーがある方なら耳にしたことあるこのワード。 『湯シャン、予洗いは大事だよ』 お湯でも汚れは8割くらいは落ちると言われてるから。←知ってますよー。 でも、何分やるか? その目安をご存知でしょうか? 結論:目安は3〜5分。 結構しっかり目の時間が必要です! 髪全体、頭皮が濡れればOKでは無いのです。 湯船に浸かると皮膚が柔らかくなるのと同じ。目的は頭皮と髪の内部まで水分で満たす、柔らかくすること。そのためにお湯の温度も大事です!という話につながるわけです。 リンク→シャンプーのお湯は〇〇℃がオススメ! 泡立ちもよくなり、必要以上のシャンプー剤を必要としませんし、成分の髪への浸透効果も高まります。 silkリペアシャンプー → こちらから

シャンプーのお湯は〇〇℃がオススメ
シャンプーの温度。皆さんは気にしていますか? もちろん熱すぎてもダメ!冷たすぎてもダメ!というのは想像つきますよね⁉︎ では一体何℃が良いのか? 今回はこのお湯の温度に注目してみようと思います。 熱すぎると頭皮が乾燥してしまいます。 また髪のごわつきの原因にもなってしまいます。 冷たいと頭皮の毛穴が収縮し汚れを十分に落としきれないばかりか、血管が収縮してシャンプーによるマッサージ効果を活かせません。 結論:お湯の温度は38℃ 普通のお風呂は42℃前後、そこから比べると少しぬるめです。『シャンプーは予洗いが大事です!』耳にしたことがあると思いますが、そこにも関係してくる大事な要素。 次回は『予洗いについて』詳しく解説します。 silkリペアシャンプー → こちらから