現役美容師が教える!初心者でも失敗しない「トリートメントの正しいやり方」
「トリートメントって毎日しているけど、これで本当に合っているの?」
「説明通りにやっているはずなのに、思ったほど効果が出ない…」
そんな悩みを持つ方はとても多いです。
実は、トリートメントは「選び方」と同じくらい「やり方」が重要。
どんなに良い成分が入っていても、使い方を間違えると効果は半減してしまいます。
この記事は、薬剤・成分・髪質改善に精通した美容師が自ら開発・監修するヘアケアブランド「ヘアツリー」が提供する、主に「正しいトリートメントのやり方を知りたい」という初心者向けの解説記事です。
髪質・頭皮タイプ別のトリートメントの選び方から、間違えやすい使い方、初心者におすすめの考え方まで、現役美容師の視点でやさしく・丁寧に解説していきます。
<この記事のポイント>
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初心者でも失敗しない トリートメントの基本5ステップ
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効果を最大限に引き出す プロのひと工夫
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やってはいけない NGな使い方
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よくある疑問を 現役美容師がわかりやすく回答
【初心者向け】「自分に合ったトリートメント」選びの基準は? | 「選び方・使い方」を現役美容師が徹底解説
1:トリートメントを始める前に知っておくこと

トリートメントというと「髪のダメージケア」のイメージが強いですが、実際には髪質だけでなく、頭皮の状態も考慮して選ぶことが重要です。
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髪質 → 仕上がり・手触り・まとまり
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頭皮 → 安全性・刺激・快適さ
この2つが噛み合ってはじめて、「自分に合ったトリートメント」になります。
2:トリートメントの基本ステップ(初心者向け手順)

2-1:STEP①:シャンプー後の水気を適度にオフ
まずは、シャンプーで汚れをしっかり落とした後、タオルで髪の水分を軽く押さえることが重要です。濡れすぎている状態では、トリートメントが髪に浸透しにくく効果が半減してしまいます。
2-2:STEP②:適量を手に取り毛先中心に塗布
トリートメントは、手のひらに適量を取り、両手に広げてから毛先〜中間部分になじませます。ダメージが出やすい毛先からつけるのが基本です。
頭皮には塗らないよう注意しましょう。ベタつきやトラブルの原因になります。
【適量の目安】
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ショート:500円玉1枚弱
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ミディアム:500円玉1〜2枚
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ロング:1000円玉相当
2-3:STEP③:コームで均一に広げる
トリートメントを毛先中心になじませたら、そのままにせず荒めのコームや指でやさしくとかして全体に広げましょう。このひと手間を加えることで、塗布ムラを防ぎ、トリートメント成分を髪全体に均一に行き渡らせることができます。
特に、毛量が多い方やロングヘアの方は、表面だけに付いて内側に行き届いていないケースが多いです。内側から毛先まで、優しくとかすように整えるのがポイントです。
2-4:STEP④:指定時間(2〜5分)放置する
トリートメントの効果を最大限に引き出すためには、商品ごとに記載されている放置時間をきちんと守ることが大切です。
「長く置いたほうがより浸透しそう」と思われがちですが、実はそうとは限りません。必要以上に長く放置しても効果が高まるわけではなく、逆にベタつきや重たい仕上がりの原因になることもあります。また、短すぎると十分に成分がなじまず、補修効果が十分に発揮されない場合もあります。
放置時間の目安は2〜5分程度が一般的ですが、最適な時間は商品によって異なります。
必ずパッケージや説明書を確認し、推奨時間を守るようにしましょう。
2-5:STEP⑤:ぬるま湯で丁寧にすすぐ
放置時間が終わったら、トリートメントを丁寧にすすいでいきます。この「すすぎ」は、仕上がりを左右する大切な工程です。
すすぎが不十分だと、髪がベタついたり、乾かしたあとに重たく感じたりする原因になります。指で触れたときにぬめりが残らない程度まで、しっかり洗い流しましょう。
お湯の温度は38℃前後のぬるま湯が目安です。熱すぎるお湯は髪や頭皮に負担をかけやすく、逆に冷たすぎると汚れや成分が落ちにくくなります。
3:より効果を出すコツ

トリートメントは、正しい手順で使うだけでも十分効果を実感できますが、ちょっとした工夫を加えることで仕上がりはさらに変わります。ここでは、現役美容師が実践している「効果を最大化するコツ」をご紹介します。
3-1:週に1〜2回の集中ケアを取り入れる
毎日のケアに加えて、週に1〜2回は集中補修タイプのトリートメントを取り入れるのがおすすめです。
特に、カラーやパーマをしている方、乾燥や枝毛が気になる方は、通常タイプよりも補修成分が高濃度に配合されたアイテムを使うことで、ダメージの蓄積を防ぎやすくなります。
毎日重たいトリートメントを使うのではなく、「普段用」と「集中ケア用」を使い分けることが、きれいな髪を保つポイントです。
3-2:ドライヤー前にミスト・ミルクタイプを併用する
インバストリートメント(洗い流すタイプ)だけでなく、ドライヤー前にアウトバストリートメント(ミストやミルクタイプ)を併用すると、うるおいの持続力がぐっと高まります。
ドライヤーの熱から髪を守りながら、水分と補修成分を閉じ込める役割をしてくれるため、乾かしたあとのまとまりやツヤ感が変わります。
3-3:ダメージが強い場合は前処理トリートメントも有効
ブリーチや繰り返しのカラーなどでダメージが強い場合は、前処理トリートメントを取り入れるのも一つの方法です。
前処理トリートメントは、髪のベースを整え、後から使うトリートメントの浸透をサポートする役割があります。髪内部の状態を均一に整えることで、補修効果をより実感しやすくなります。
特に「何をしてもパサつく」「トリートメントの効果が長続きしない」という方は、ワンランク上のケアとして検討してみましょう。
まとめ:初心者でも簡単!正しい手順で理想の仕上がりに
正しいトリートメントのやり方は、以下の5つのステップで完結します:
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水気をオフ
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適量を塗布
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均一に広げる
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放置
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しっかりすすぎ
この手順を守るだけで、トリートメントの効果がぐっと高まり髪のまとまり・ツヤ感が変わります。