毛髪ダメージの仕組みについて
髪の毛のダメージはどうして起こるのか?どうすればいいのか?
《美容業界の新概念》天使の艶カラーシステム
〜そもそも毛髪ダメージとは〜
毛髪ダメージとは、キューティクルがはがれ落ちたり、コルテックス内部の間充物質が流出したりすることにより、もともと疎水性(水をはじく性質)の高い毛髪が親水性になって、ハリ・コシ弾力などが失われることです。
外部環境からの刺激に加え、パーマやヘアカラー、スタイリング剤などの化学的な刺激、熱や摩擦などの物理的な刺激によって毛髪はダメージを受けます。


パサつく、コシがない、ごわつく、枝毛、切れ毛、白髪…髪の悩みは多いですよね。
実は、これらの原因の根っこは間違ったヘアケアにあります。中でも最も髪と頭皮を傷つけているのが、ケミカルなカラーリングとパーマ。
ですが、お客様のなりたい髪型や髪色になる過程で、髪を傷めてしまうカラー剤やパーマ剤を使うことは現時点では避けられません。
〜サロン施術によるダメージ〜
まず、一般的なサロン施術のダメージについてお話しします。人間の毛髪はPH4,5~5,5(弱酸性)、ヘアカラーはPH10〜12(アルカリ性)です。
*下記図のようなイメージ

サロンでの使用頻度が高いアルカリカラー剤は、毛髪のPHをアルカリ性に傾かせることにより、毛髪本来のPHバランスを崩してキューティクルを開かせ、髪の毛を曲げたり、色を染めたりします。

アルカリカラー剤は、酸化染料とアルカリ剤を主成分とする1剤と、過酸化水素を主成分とする2剤からなります。
1剤と2剤を混合して使用することにより、メラニン色素を分解・脱色するとともに、染料を毛髪内で発色させて、髪を染めます。
その過程で毛髪の中に本来あるべき栄養素が抜け出したり、急激なPHの上昇の影響によりダメージをしてしまいます。
ここにあげた毛髪のダメージの原因、そして今生えている毛髪、これから生えてくる毛髪に対しても丁寧にやさしくアプローチしていくサロン施術、それが『天使の艶カラー・トリートメント』です。