月間売上350万円を達成した女性美容師に聞く -ECシェアを武器にした“売らない販売術”
美容室の現場から生まれたプロダクトが、お客様の生活を変える。
そんな想いを胸に、ECシェアを活用し「月間350万円の売上を達成」した一人の女性美容師がいます。
彼女が実践するのは「売ろうとしない販売」。
お客様の悩みに寄り添い、プロの視点で正直に向き合う姿勢が、多くのお客様の心を動かしています。
本記事では、その成功の背景と実践ポイントについて伺いました。
〇“売ろうとすると売れない”──販売で気を付けていること

——ECシェアで高い販売実績を出していますが、意識していることはありますか?
「まず意識しているのは、『売ろうとしない』ことです。
お客様って、“あ、これ売りたいんだな”と感じた瞬間に買う気が冷めてしまうんですよね。
だから私はsiilkの魅力を知って、好きになってくれる人を増やすことを大切にしています。
自分自身が商品を使って、本当にいいと思っているからこそ勧められるし、気持ちに嘘がない提案ができます。」
良いところも悪いところも、すべて話す
「お客様には、メリットだけでなくデメリットも必ず伝えます。
合う人・合わない人がいるのは当然で、そこを隠すと信頼を失ってしまう。
それに、お客様を否定しないことも大切。
今使っている商品がダメ、ではなく、
“こういう悩みには、こちらの方がより合いますよ”という伝え方を心がけています。」
〇 カウンセリングがすべての起点

——販売につながるカウンセリングで気をつけていることは?
「カウンセリングは徹底しています。
お客様の髪の悩みを深く聞き、その言葉をそのまま使って施術後に商品を紹介します。
“乾燥が気になる”
“トップのボリュームが出ない”
そういったお客様自身の言葉を使うからこそ、商品説明が刺さるんです。
また、カウンセリング内容はシートにまとめて社内共有しています。
耳からの情報よりも、目で見える情報のほうが伝わりやすいので、スタッフ全員が同じ方向を向けるんですよね。」
〇 成功体験がないと、人は続かない
「商品は、まず一度使ってもらうことが大切です。
使った瞬間に手触りが変わる体験ができれば、継続して使ってもらえる。
特にシャンプーは重要で、トリートメント以上に髪の土台をつくる部分。
だからシャンプーに自信を持ってもらえるように、しっかり説明しています。」
〇 美容師が本気で作った商品だからこそ、伝えられる価値

——ヘアツリー商品をお客様に紹介する際、どんな点が魅力になりますか?
「一番喜ばれるのは、“美容師が作った商品”という点です。
他社商品や市販品はデザインやパッケージが良くても、現場の声が反映されにくい。
ヘアツリーは、現場の美容師が改良を重ねて作り続けた商品。
だからこそ価格に納得していただけるし、私自身も胸を張っておすすめできます。
自分が好きじゃないと自信を持って売れない。
でも、ヘアツリーの商品は心から好きだと言えるんです。」
〇 ECシェア成功の秘訣まとめ
◎ “売ろうとしない販売”
自然な提案の中で、商品理解と共感を生む。
◎ 良い点も悪い点も正直に伝える
信頼関係が長期的な購入につながる。
◎ お客様の言葉を使ったカウンセリング
ニーズに合った提案が自然に成立する。
◎ まず一度使ってもらう“成功体験”
リピート率向上の最重要ポイント。
◎ 美容師が本気で作った商品への愛
自分が好きで自信があるからこそ伝わる熱量。
おわりに
彼女の販売方法は、決してテクニックではない。
お客様と真摯に向き合い、目の前の人の生活を良くしたいという想いから生まれた、“美容師として当たり前の姿勢”の延長線上にあります。
その純粋な姿勢こそが、多くのお客様の心を動かし、ECシェアでの売上という結果へとつながっているのだと思います。