マスクが原因?頭の筋肉が硬くなってませんか?
実は頭皮ってかなり薄くて柔軟なんです。 マスクの僅かな重みが引き金になって、筋肉や筋膜が萎縮、緊張しているかも?という話。 新しい生活様式が定着してマスクが手放せなくなりました。感染対策としてのマスクが日常になる反面、肌荒れなど気になってる方も多いはず。 そんな中、美容師として注目したのは 『頭皮の筋膜と、筋肉について』 皆さんもご存知の通り、肌は一枚皮です。 頭皮の柔軟性がお顔のリフトアップに起因するほど関係があります。カチコチ頭皮はダメですよね? また、首から繋がる筋膜は頭皮まで及び、水分不足は頭皮の柔軟性も損なう可能性があるとか、実は密接した存在なんです。※筋膜は水分を多く含むコラーゲン層のため 頭皮マッサージだけでなく、肩こり、首こりなどマッサージやストレッチが頭皮にもいい影響を与えるのでは?という話でした。 筋膜リリースには リンク→MYTREX REVIVE MINI リンク→MYTREX REVIVE リンク→MYTREX EMS HEAD SPA
【必見!】トリートメントの放置時間はズバリ…
短くても、長くてもダメ!ってよく聞きますが、トリートメントの目的は補修だけでなく、シャンプーによってアルカリによった毛髪を等電点(弱酸性)に戻すという目的があります。 シャンプーの界面活性剤をカチオン寄りで、トリートメント(アニオン)の吸着をよくしているものなど、種類によってトリートメントのつき具合も違います。 メーカーによっても種類によっても異なりますが… 目安は5分程度〜10分程度 が多いようです。 ですが… 時間よりも、髪にしっかりとトリートメントをつけることのほうが大事です。頭皮につかないようにしながらトリートメントを髪にしっかりつけるようにすると、そこそこ時間たちますしね。 ようはパッとつけてパッと流すようなことをせずに丁寧にトリートメントをつけるのが大事です。毛先は特にしっかりと!毛の一本一本くらいの気持ちで。 リンク→silkリペアトリートメント
シャンプーでキシム?すぐに『ダメレッテル』貼ってたら損してるわ…
まず結論から… キシム=ダメではない これを理解するには界面活性剤を理解して欲しいと思います。 かなり重要な要素! これを知ってる人は感覚や先入観にとらわれず、いいものを探す知識になると思うので『今回は基本の入り口部分』ですが、是非覚えておいて損なしです。 【界面活性剤】 水に馴染む部分と油に馴染む部分を併せもったユニークな構造。機能により4つのタイプに分類されます。 ①アニオン界面活性剤 シャンプーなど ②カチオン界面活性剤 コンディショナーなど ③両性界面活性剤 単体でも組み合わせても ④ノニオン界面活性剤 単体でも組み合わせても このあたりを組み合わせてシャンプーやコンディショナー、トリートメントは作られています。アニオン界面活性剤はマイナスに帯電します。またカチオン界面活性剤はマイナス部分に対して吸着します。つまりはプラスです。 両性界面活性剤はアルカリだとアニオンの性質、酸性だとカチオンの性質に。ノニオンはプラスマイナスがなく、乳化や浸透などの機能面で併用して使われます。 そうなんです!洗浄力が強すぎて、きしむ事も考えられますが、トリートメントの吸着を考えたうえでの配合もあるのです。 そこに洗い方などの知識が加わると本質の商品を損せず使いこなせるということです。 リンク→ 湯シャンすればシャンプーはいらない?それホント⁈ どうでしたか?シャンプーやトリートメントで一番大事なのは界面活性剤!もちろんそこに徹底的にこだわって作られた美容師開発のsilk!ぜひお試しくださいね。 リンク→silkリペアシャンプー リンク→silkリペアトリートメント
シャンプーの後はトリートメント?それともコンディショナー?まさかのリンス?
トリートメント、コンディショナー、リンス。どれもシャンプーの後に使うイメージだけど、違いは何? (最近リンスとか聞かないから知らない人も多いかもね) ズバリ! リンスとコンディショナーは同じもの。 シャンプーでアルカリに傾いた状態を等電点(弱酸性)に戻すのが目的。 リンス=すすぐ。 コンディショナー=整える。 言葉の意味はが違うので厳密には違いますが、指通りを良くして整えるのが目的。静電気を抑えて、水分を浸透させる効果があるものもあります。 ではトリートメントは? 髪の内部に浸透することを目的としたもの。 もちろん弱酸性にも戻しますし、しっかりと美容液成分を髪に吸着、浸透させてケアするという目的があります。 【ナイショの話】 違いは実はそれほどなく、トリートメントっぽいコンディショナーもあるようですし、また逆も。ラインナップの中で違いを表現したり… メーカー側の事情も見え隠れの様子。 リンスは水で薄めて使うタイプもあったようで、区別するためにワードを変えたということかも?これは憶測ですが、内容成分をみるとそのあたりがチラホラと…(小声) ホントの補修効果を狙うなら、シャンプーとセットで是非考えてくださいね!また同じように洗い方の知識も絶対必要なので併せてこちらもご覧ください。 リンク→ 湯シャンすればシャンプーはいらない?それホント⁈ リンク→silkリペアシャンプー&トリートメント
【美髪の代名詞!】天使の艶ができるわけ
艶やかな髪に宿る天使の輪 これって艶さえあればできるもの? 実はそんなに単純ではありません! この『天使の輪』が できる仕組みを解説します。 健康な髪はキューティクルが整っている 健康な髪のキューティクルには天然保湿因子の18-MEAが存在します。キューティクルはウロコ状なので微細な段差が存在しますが、この脂質が接着剤のようにキューティクルの表面を滑らかにしています。 キューティクルは硬いケラチンタンパクでできていて、これ自体に色はなくガラスのようになっています。(つまり中が透けているということ) また艶は光の反射なのでクセがなく真っ直ぐな状態の方が輪はキレイにできます。切れ毛や枝毛、短い髪などが表面に出ているとキレイな輪ができません。髪の内部に水分がしっかりとあり、タンパク質と水分がしっかりと結びついていることが大切です。 髪の表面に脂分がついているだけでは天使の輪にはなりません!脂分だけだと色のトーンが落ちるので、濡れた質感になり天使の輪とはまた違った艶感になります。 どうでしたか?表面上の問題ではなく、健康的で髪の内部がケアされていること。ちゃんと補修することが大事なんです!美髪に近道なし!日々のシャンプーが大事なんです。 洗い方に関しては リンク→ よあらいは〇〇分やりましょう! リンク→silkリペアシャンプー
頭皮の脂質ケア!夏よりも冬の方が大事なワケ
暑い夏が終わり、涼しく、また日によっては寒くなってきました。 いきなりですが、 冬って頭皮トラブルが増える季節だって知ってましたか? 意外ですよね。暑くもないのに脂質?汗かかないのにね。 結論から先に… 夏より寒い冬の方が皮脂がかたまって頭皮にとどまりやすい。 例によってこれが頭皮トラブルを引き起こす原因となり得ます。汗って実は水分なので!ここ重要です。 また年齢とともに、皮脂の分泌量は減少していきますが、気温が下がると皮脂の割合が増え汗(水分)をかきにくいため、トラブルにつながると考えられます。 新陳代謝が悪いと汗もかきにくいですしね。 これがにおいの原因にもなってくるのですが、追い討ち的にニットキャップなどの防寒で頭皮が蒸れたり… まとめ 何もしなくても皮脂は分泌されます。これは恒常性、バリア機能のために肌を健やかに保つために必要なことなのです。ホントは上手に汗をかくことが皮脂の流動性に繋がるのですが、寒いと汗はかきにくいですよね。 そんな冬にはしっかりと余分な皮脂を落として、しっかりと頭皮への保湿を心がけたいですね。 リンク→silkリペアシャンプー