濡れ髪に○○○はNG!
濡れ髪ってめちゃくちゃデリケート! 乾いた髪が相当強いということは、以前解説したと思います。 リンク→ 髪の毛の構造を知ると正しいケアに自信が持てますよ キューティクルが開いて傷つきやすい! そんな中、やりがちでダメージにつながりやすいのが、ブラッシングです! キューティクルには方向性があります。髪の毛を毛先の方には滑る、根元の方に指で擦ると引っかかる。これはウロコ状だからです。 逆毛は傷みます。こすり洗いもNG!ブラシも優しく、濡れ髪での使用は最小限に。最新の研究では毛髪のハリコシに影響している可能性があり、内部が空洞化してハリコシがなくなってしまうようになると発表されてます。 濡れ髪にブラシはキューティクルが傷つくだけでなく、ハリやコシも奪ってしまう可能性があるということですね。 濡れ髪はデリケート! 優しく洗って労りましょう。 リンク→silkリペアシャンプー
湯シャンすればシャンプーはいらない?それホント⁈
髪を洗うことを洗髪って言いますよね? でもヘアケア知識のある方は 『頭皮を洗うこと』って理解してるはず。 そこで出てくる疑問。 頭皮さえキレイに保ってたらシャンプーいらないんじゃ? 湯シャンで十分? いえいえ、そんなことはありません。 湯シャン=予洗い として考えると、これは大事ですが、 良いシャンプーで洗うこと! これホント大事!! リンク→ よあらいは〇〇分やりましょう! 髪に美容成分でアプローチする。これだけでなく、界面活性剤は洗髪によるダメージを軽減するなどたくさん効果があります。まずはそのあたりを知りましょう。 界面活性剤の効果 ①水と油を混ぜ合わせます ②汚れを落とします ③泡立ちます ④湿潤、浸透しやすくなります ⑤柔らかくします ⑥滑りが良くなります ※他にもまだまだありますが… シャンプーにとっては泡立ちや汚れを落とすのが目的となります。美容液成分と水分を混ぜあわせたり、浸透しやすくする効果も。また滑りを良くすることで洗髪による髪の擦れによるダメージを防げるというわけです。 つまり基本的には髪の毛についた方が良いという結論(しっかり泡立ててね) でも待って!洗浄力が強いとせっかくの効果が裏目にでてダメージにつながるということなんです。 silkリペアシャンプーはPPT系の界面活性剤。マイルドな洗浄力で低刺激。界面活性剤で唯一補修効果がある成分です。 だから予洗いで汚れをしっかり落として、泡立ちをよくして使えば髪への負担を最小限に洗浄力に頼らず美容効果を発揮できるというわけ。 リンク→silkリペアシャンプー
美髪のために昆布を食べる?髪の毛の主成分はなんでしょう?
わかめがよい!昆布がいいよね… いやいや… 基本がわかってない! すみません。 髪の毛はタンパク質でできてますから… まずここは、髪にいい食事の栄養素として外せません! 他に挙げるなら(過度な脂質は頭皮環境によくありませんが)オメガ3脂肪酸などの、必須脂肪酸。新陳代謝や血行促進、ホルモンバランスの調整にと効果が期待できます。 中でもオメガ3脂肪酸は毛髪内にも含まれる成分。これがあることで水分保持に役立っていると言われています。 また、血流促進のための鉄や亜鉛。これが不足すると貧血になりますよね⁈頭皮環境にはよい血液循環、血行は不可欠です。 そのほか抗酸化のためのビタミンや女性ホルモンに似た動きを持つ大豆イソフラボンも有効と言われます。 AGA(薄毛)の対策としても、男性ホルモン優位よりも女性ホルモン優位の方がいい頭皮環境であるとされます。ヘルシーな食生活が髪にもよいということですね。 直接髪を補修できるシャンプーはこちら リンク→silkリペアシャンプー
健康な髪は○○性
答えは疎水性。水をはじきます。 これはキューティクルが脂質を含むケラチンという硬いタンパク質(爪の成分に似ています)だからです。これとは反対に髪の毛の内部構造、コルテックスは親水性で水分を吸収しやすい構造です。 詳しくはこちらもご覧ください → 髪の毛の構造を知ると正しいケアに自信が持てますよ 健康な髪=水をはじく 傷んだ髪=水を吸収しやすい また健康な毛髪の表面には脂質成分MEA(18-メチルエイコサン酸)が存在し、ツヤや手触りに影響しています。 最表面にあるので、カラーやパーマ、紫外線、摩擦などで失われやすく、ヘアケア製品に配合されているものもありますが、単純に配合しても髪に吸着させることが難しいと言われます。 天然の健康毛に近づけることはできても、完璧とは言えず、十分な効果を得られているか⁈は微妙なところですね。 毎日のヘアケアに気を配るしかない!特にシャンプー大事ですよ!と言うことですね。 リンク→シルクリペアシャンプー
キューティクルについて知る
キューティクルはウロコ状で一枚一枚が重なり合って4〜10層ほどの層をなし、水分を含むと開き、乾くと閉じます。 キューティクルの表面はMEAと呼ばれる脂質が存在しますが、ブリーチや紫外線の影響で失われてしまいます。このMEAを補うこともできますが持続力はそれほどありません。 この層にはスキマがあって、そこから水分を取り込んだり、ヘアカラー が影響したりします。キューティクルは閉じることで外部からの影響を守る鎧のような役目であると。 と、ここまでが基本知識です。 深く掘り下げるともっと複雑です。 キューティクルが綺麗に整って重なり合うことで、(MEAもあれば)ツヤツヤな天使の輪ができるということ。 反対にパサついて、キューティクルが綺麗に閉じない。ぼろぼろで損傷しているとオイルやスタイリング剤をつけても綺麗なツヤにはなりにくくなります。 そもそもキューティクル自体は硬いケラチンというタンパク質でできており非常に強固です。ライフスタイルやヘアケア、カラーやパーマなどのケミカルダメージが影響して損傷していきます。 髪は皮膚と違って自己再生できないので、労り、育む生活が必須です。一年で約10〜15センチほど伸びる髪。あなたの毛先はいつからあなたと共に生活してますか? リンク→silkリペアシャンプー
髪の毛の構造を知ると正しいケアに自信が持てますよ
髪を美しくする『基本のき』構造を知っておくと正しいケアに自信が持てます。 髪の毛は3層構造、よく海苔巻きに例えられます。外側が硬いキューティクル、中は比較的に柔らかく、水分を含むコルテックス、さらに芯の部分にメデュラという構造。 タンパク質でできており、皮膚や爪と同じです。乾いた髪はしなやかな上に丈夫で強く、 京都のお寺の造営に髪の毛と麻を編んだ『毛綱』という縄を利用したほど。硬さはなんと銅線並み!すごいぞ髪の毛 自然にかえるには400年ほどかかり分解されにくく、消化液でも消化に堪えるほど。前者はミイラに髪の毛が残ってるのが事例としてわかりやすいと思います。 猫を飼ってる方、『毛玉』はご存知ですよね?毛髪は酸などの消化液にも比較的に強い素材なのです。 ただし、水分を含むと傷つきやすくなり、アルカリで溶けてしまう性質があります。※ヘアカラーやシャンプーなどのいわゆる洗浄剤はアルカリ性。なので注意が必要ということ。 ※濃度や時間、環境によって異なる また一年で10〜15センチほど伸び、不可逆的(自己再生しない)ので、毎日のケア、健やかな髪を育むライフスタイルが美髪の秘訣ということですね。 リンク→silkリペアシャンプー